膝のテーピングのやり方

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膝のテーピングのやり方


膝の痛みに効果的なテーピングの方法

テーピングの下地として使用するアンダーラップテープは粘着性がなく、肌のかぶれを防ぎ、テーピングのあとも気にならなくなります。アンダーラップテープを巻く前に粘着スプレーを皮膚に吹きかけると、粘着力を高めることができます。ずれやすい個所の固定に使用すると良いでしょう。また、はがした後にテーピングの粘着部分が残り、なかなか取れないという経験はありませんか。そのような時にはリムーバースプレーを使用すると、皮膚への負担を軽減し、かぶれの予防にも役立ちます。膝関節の痛みの再発防止や膝の痛みの予防に使用するテーピングは、伸縮性があるものとないものを組み合わせることで、より患部をサポートすることができます。

膝の痛みがある時は、ふくらはぎから太ももにかけてテーピングを施していきます。ふくらはぎを支点としてテーピングをピンと伸ばした状態で、しわができないように巻いていきます。伸縮性のあるテープは、伸ばしながら体にフィットさせてテーピングするため、長めに切ると余ることもあります。使用する箇所よりも少し短めに切っておくとよいでしょう。固定したいところはより強く引き、動きが必要なところは少し緩めるなど、何度か巻いていくうちに動きやすい引き具合が分かってくるのではないでしょうか。

テーピングの種類とその役割

テーピングといえども、その種類は様々。痛みのある個所を効果的にサポートするには、目的に応じて種類を選ぶ必要があります。テーピングには大きく分けて伸縮性のあるものとないものがあり、はく離しがついたキネシオロジーテープもあります。伸縮性があるものでも強度が様々で、ある程度固定しながら柔軟性もあるため、運動時のけが予防のために使われることも多いようです。

一方、固定するタイプのものは、痛みが緩和した後、痛みの再発予防のためにも使われます。痛みがひいたからといって完治しているとは限らず、完全に治りきっていなくて同じ場所を痛めてしまった経験はありませんか。そのような、繰り返しやすい個所の予防にも、テーピングで固定しながら負担を軽減します。

膝関節を痛めた時は、強く固定しすぎても歩行の妨げになります。テーピングが強すぎて柔軟性がないと、膝が少し曲がった状態で固定されます。症状により、動かさない方がよい場合もありますが、安静にする必要がない場合は、動きを妨げすぎないテーピングがよいでしょう。また、膝関節の動きによって上下に動く膝蓋上包は、癒着によって膝蓋骨の動きを悪くする原因にもなります。テーピングで強く固定しすぎて、動くことに対して消極的にならないようにしたいものです。膝蓋骨の動が鈍くなると、無理に動かそうとすると痛みを伴うこともあるため、注意しましょう。

痛みの箇所別テーピング方法

膝の痛みには、膝を少し曲げた状態でテーピングを施します。膝を伸ばすと大腿四頭筋がゆるみ、膝上にゆるみが生じます。したがって、膝を伸ばした状態で巻くと、テーピングにゆるみが生じて、テーピングの効果が発揮できなくなります。できればパートナーに巻いてもらうのが一番ですが、自分で巻く時は前かがみになり、5センチほどの台に足をのせるなどして、膝を曲げた状態で行うようにしましょう。

膝の内側に痛みが生じる場合は、アンカーといわれる、貼りはじめと貼り終わり太腿とすねに貼り、内側側副靭帯に沿ってX状にテーピングします。また、膝を伸ばすと痛みが生じる時は、それ以上伸びないように可動域を制限するようテーピングで固定する方法もあります。固定させるときは伸縮性が少ないものを選ぶなど、巻くか所によってテーピングの種類を変えると、痛みの再発予防に効果があります。

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