肩こりで痛みを伴う場合の原因と解消ストレッチ方法

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肩こりで痛みを伴う場合の原因と解消ストレッチ方法


肩の痛みの原因とは

腰痛と肩こりは一生の中で避けては通れないといわれているほど。年を重ねるにつれて腰痛や肩こりを経験するリスクも高くなります。肩の痛みは一時的なものもありますが、その半数以上は慢性的な肩こりに移行し、痛みや違和感が継続する特徴もあります。肩の痛みとはいえ、肩関節の痛みの場合もあれば、その周辺の筋肉が原因の痛みもあります。肩が原因の痛みだと思いこんでいたものが、治療院に行くと、肩より首がこっているといわれるなど、自分で感じる感覚と実際の原因とずれがあることも。漠然と、広範囲にわたって肩が痛く、どの部分に痛みが生じているか、はっきりわからないことも多いようです。

そもそも肩の痛みの原因がどこからきているか、痛みを特定する必要があります。肩関節の痛みによるものであれば、肩より下の部分に影響があり、首や肩甲骨には痛みが広がる事は少ないといわれています。もし、首や肩甲骨の痛みがある場合は、肩以外に原因があるといえるでしょう。一般的に肩がこる症状は広範囲にとらえている人も多く、首こりと肩こりの区別がつきにくいもの。肩こりと思っていた症状の多くは首や肩甲骨に原因があることも多いようです。

一方、首から肩にかけての痛みがある場合は、首に原因があり、頭と首の付け根あたりから肩甲骨にかけてピリピリした痛みが生じます。さらに、重症の場合には腕や手の先まで痛みが生じ、中には、感覚障害を発症する人もいるといわれています。一般的に肩こりと思っている人も、実は首から肩甲骨にかけても痛みがあり、首のこりが原因だったという人も多いのではないでしょうか。

また、肩こりには、肩を様々な方向に回しながらほぐすストレッチも有効ですが、首や肩甲骨までコリが広がっている場合には、首や肩甲骨のストレッチも重要です。肩こりだと思い込み、肩だけを動かすストレッチで、肩こりが解消されない場合は、首から肩甲骨のコリをほぐしてみてはいかがでしょうか。

肩の痛みに効果的なストレッチ

肩の痛みがある時は痛みがおさまってから動かすことが基本ですが、痛みが出ない程度に行うことも可能です。とはいえ、そのタイミングは自分で判断しにくいものなので、かかりつけの治療院などに、ストレッチを自宅で取り入れてもよいか、尋ねると安心でしょう。

スポーツで痛めたなど、明らかにこのタイミングで痛めた、という原因があれば、まずは治療することが先決です。このぐらい大丈夫、と思い、そのまま日常生活を送っていると、気付いた時には可動域が制限され、腕がもとのように上がらなくなってしまった、ということもあります。

ストレッチは自然な呼吸とともに行うことで、肩に力が入りすぎないようにします。あらかじめ痛みが生じるポイントを確認しておき、痛みが出る手前で動作を止めながら行いましょう。
1、両肩を上げて、おろします。
2、両手を組み、体の前方へ伸ばしながら、背中を丸めるように肩を前に突き出します。ゆっくり戻します。
3、肩甲骨を寄せるように、肘を後方で近づけ、肩を後ろに引き、胸を開きます。ゆっくりもとに戻します。

1〜3を痛みが出ないように、ゆっくり確認しながら行い、症状が緩和したら、一連の流れとして繰り返し行うと良いでしょう。また、肩の痛みを日常生活で改善していくポイントは、同じ姿勢を長時間継続しないこと。デスクワークを継続する時は、途中で少し体をほぐす時間を取り、体をリセットすることで、肩関節の可動域の制限を防ぎます。

重いものを持たないことや、無理な姿勢で高いものをとることも控えたいものです。また、体に左右差がでやすい行動を極力避け、生活習慣も見直していきたいもの。痛みがある時には無理な運動は控えるほか、日常生活でも、肩に過度な負担をかけない工夫をしましょう。

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