原因を知れば「筋肉痛になりにくい体」に進化できる

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原因を知れば「筋肉痛になりにくい体」に進化できる


筋肉痛の原因は筋線維へのダメージ

筋肉は筋線維といわれる、細長い遅筋細胞と速筋細胞で構成された一つの束になっていま す。速筋細胞は素早い動きをするのに必要な筋肉で、加齢とともに減少しやすく、筋力を 鍛えて体の老化を防ぎたいものです。デスクワーク中心で力仕事もほとんどしない日常生活では、筋力はさほど必要ないと思っていませんか。実は、一般的な日常生活を送ることはもちろんのこと、立つ、座るなどの基本動作にも筋肉はかかせないもので、たとえ楽な姿勢でいたとしても、その姿勢を保つために筋肉を使っています。運動はもちろんのこと筋肉痛とは無縁の生活を送っていると、確実に筋力は衰えていきます。筋力低下は体が疲れやすくなり、毎日だるい日が続くなどの影響がでてしまいます。

そもそも、筋肉痛の原因は筋線維が受けるダメージによるもので、痛みとして伝達され、それ以上体に無理をさせるな、というサインが伝わることで、体を休ませようとします。無理をしすぎると肉離れを起こすこともあるため、全身の疲労や、過度な筋肉痛を放っておくのは考え物です。筋肉痛とはいえ、翌日以降に歩行困難になるほどの筋肉痛ばかりではありません。美容と健康のためにヨガやエクササイズで運動するときは、軽い筋肉痛の経験がある人も多いのではないでしょうか。ボディービルダーのように筋肉隆々とした体を目指すのではなく、日常の生活の中でスタイルを維持するための筋肉をつけるのであれば、少しの筋肉痛程度でメニューを組み立て、トレーニングするとよいでしょう。

筋肉痛になりにくい体を作る方法とは

同じ距離を走っても、筋肉痛になる人とならない人がいるのは、もともとも筋肉量が違うことが理由の一つ。初めは5分走るだけでも辛かった人が、徐々にその時間を伸ばすことができるのは、体力はもちろんのこと、その運動に耐えることができる筋力がついたからといえるでしょう。一方で、筋肉量が多い人が、それ以上の筋肉をつけるためには、よりレベルの高いトレーニングが必要です。筋力を鍛えるためにはダメージを与えることも時には必要で、時には筋肉になるくらいのメニューを組み立て、筋肉が修復して強化されることの繰り返しも必要でしょう。

そもそも、筋肉痛は自分が軽くこなせるトレーニングではおこりにくく、少しハードなトレーニングを行うことでおこります。せっかく強化した筋肉も、数日トレーニングを怠るだけで衰え、また以前の体に戻すまでには倍以上の日数が必要といわれています。さらに、筋肉痛になりにくい体を作るには、筋力を維持し続けることが重要です。筋力低下を防ぐには毎日のトレーニングは難しくても、2〜3日に1回のペースで行うとよいでしょう。

筋肉痛で起こる体の変化とは

筋肉が強化されると脂肪がついた体から、引き締まった体に変化していきます。見た目が変わるのはもちろんのこと、疲れにくくなり、行動的になるなどの生活の中での変化もでてきます。一方で、血液の流れを良くする役目も担う筋力が低下すると、むくみやすくなり、肩こりや腰痛なども招きます。筋肉が低下すると体の重みを支える膝にも負担をかけ、痛みが生じるとさらなる運動不足を招く恐れもあります。

トレーニングの度に筋肉痛がひどく日常生活にも支障が出るようであれば、トレーニング 内容の見直しが必要ですが、筋肉痛が起きないトレーニングでは、筋肉を使った気にならないという人もいるのではないでしょうか。ひどすぎる筋肉痛は疲労回復するのに時間もかかり、腰痛や膝の痛みを引き起こす原因にもなります。軽い筋肉痛を引き起こすくらいのトレーニングであれば、数日するともとにもどり、筋肉を強化することができますが、頑張りすぎて体を痛めないよう注意したいものです。

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